【教室】粘土で本物そっくりのスイーツを!ケーキの作り方やバリエーションアイデア

【教室】粘土で本物そっくりのスイーツを作るには?ケーキの基本的な作り方やバリエーションアイデア

本物とそっくりな見た目で、飾ってもかわいい粘土で作ったフェイクスイーツ。「自分で作るには難しいのでは?」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、ステップを踏んで作業を進めれば、初心者でも本物そっくりのフェイクスイーツが作れるでしょう。

こちらでは、ケーキの基本的な作り方やポイント、バリエーションアイデアについてご紹介します。粘土アート教室をお探しの方は、happy colorをご利用ください。

ケーキの作り方

ケーキの作り方

1.ベースの作成

まずはケーキのベースを作ります。粘土を少しずつ伸ばしながら、円形に成形します。最後に側面を整えると、本物のケーキのように見えてきます。

表面に凹凸をつけることで、生地の質感を表現できます。また、粘土にホワイトや小麦色を混ぜることで、パウンドやスポンジなど、様々な生地の色合いを再現できます。

型を使えば立体的な形も簡単に作れます。例えば丸型やハート型など、お好みの形に抜くことができます。

粘土の量や伸ばし方を変えることで、ショートケーキやホールケーキなど、様々なタイプのケーキのベースが作れるのです。

2.生クリームの表現

生クリームの表現は、ケーキの仕上がりを左右する大切なポイントです。クリームの質感を出すコツは、以下のとおりです。

クリームの色合い

クリームの色合いは、ミルク色がかった淡い黄色を基調とします。白一色だと質感が出ず、硬く見えてしまいます。

クリームの断面

クリームの断面は、適度な量の粘土を重ねて層状に表現することで、スポンジとの境目がリアルに見えます。

クリームの質感付け

クリームの表面は、なめらかにして艶を出すことで、まるで食べごろの生クリームを表現できます。

このようにクリームの色合い、断面、質感付けのテクニックを駆使することで、まるで本物の生クリームのようなリアルな表現ができます。

3.装飾の施し方

ケーキの上に、可愛らしい装飾をプラスすれば、さらに本物らしさが増します。例えば、ショートケーキなら生クリームの上に、いちごの粘土細工を乗せるといった具合です。

いちごは、水滴のようなツヤを出すのがポイントです。粘土にツヤ出し液を薄く塗れば、まるで生のいちごのような質感を表現できます。

また、チョコレートの飾り付けも人気の装飾方法です。

その他、お花の飾りやメレンゲ、キャラクターなど、アイデア次第で装飾の種類は無限大です。ぜひ、オリジナリティを存分に発揮してみてください。

作り方のポイント

作り方のポイント

粘土の扱い方

まず扱う粘土の量ですが、粘土は少量から柔らかくなり始めるため、使う分だけ取り出すのがポイントです。使わない粘土は空気に触れないよう袋に入れて保管しましょう。

粘土は手のひらで転がしながら粘度を整え、ベトつきを取り除きます。粘度が高すぎる場合は軽く叩いて空気を含ませるとよいでしょう。また粘度が低すぎる場合は、乾燥させるか新しい粘土を足して調整します。

この調整を経て、粘土に理想的な硬さと粘りが出たら、型抜きやカービングなどの作業に移ります。粘土の扱い方次第で作品の仕上がりも変わってきますので、丁寧に行うことが大切です。

型抜きの仕方

型抜きは、粘土からパーツを作るための基本的な手法です。まず粘土を薄く伸ばし、型を使って形を抜きます。抜き型は市販品を使うほか、空き箱の端を利用するなど身近なものでも代用できます。

色付き粘土から抜いた型は、そのままパーツとして使えますが、白い粘土からは次のようにして色付けします。

  1. 粘土の上に着色粉を振りかける
  2. 型で形を抜く
  3. 余分な粉を払う

このように型抜きで作ったパーツを組み合わせ、装飾を施せばリアルなケーキが作れます。

色づけのコツ

生地の色づけには以下の2つの方法があります。

  • 粘土に着色剤を混ぜる
  • 粘土の表面に色を塗る

着色剤を混ぜる場合、粘土と同量以下が目安です。多すぎると粘土が固くなり、扱いづらくなるので注意が必要です。

表面に塗る場合は、パステル画用の色鉛筆や絵の具を薄めた色水などを使います。部分的に色をつけたいときは、こちらの方法が適しています。

表面の色は、完成後に布などで拭いて質感を出すと本物らしさが増します。

粘土スイーツアーティストの第1歩におすすめ!初心者向けケーキの一覧

粘土スイーツ作りを始めてみたいけれど、何から始めたらよいかわからない方も多いのではないでしょうか?そこで、初心者でも作りやすく、達成感も味わえる、おすすめのケーキをいくつかご紹介します。

マカロン

  • 形がシンプルで、カラフルな色付けを楽しむことができる
  • 丸い形を作る練習になる
  • サンドする具材を変えることで、様々なバリエーションが楽しめる

カップケーキ

  • 丸い形を作る練習になる
  • 上に飾るクリームやフルーツでアレンジがしやすい
  • 小さくて作りやすい

チーズケーキ

  • 形がシンプルで、初心者でも作りやすい
  • 色付けや模様付けで個性を出せる

ショートケーキ

  • 生クリームやイチゴの扱いを学ぶことができる
  • 層を作ることで、立体的な作品づくりの練習になる

チョコレートケーキ

  • チョコレートの色合いや光沢を出す練習になる
  • シンプルな形でも、高級感を出せる

粘土スイーツ作りは、初心者の方でも気軽に楽しめる趣味です。まずは、今回ご紹介したような簡単なケーキから始めて、徐々にレベルアップしていくことをおすすめします。

バリエーションアイデア

果物モチーフ

粘土アートの醍醐味は、ありとあらゆるモチーフを作れることです。その中でも特に人気が高いのが果物モチーフです。

りんご、オレンジ、いちごなどの赤系の果物は、粘土に着色料を混ぜて色付けすることで本物らしさを再現できます。また、キウイやミカンなどの黄緑色の果物は、黄色と緑の粘土を混ぜ合わせるのがコツです。

ただし果物の質感は非常に表現が難しいため、ナイフやへらなどの道具を使って表面を細かく削ることで、本物の果物のような皮の凹凸を再現する必要があります。

果物は立体的なモチーフが多いため、カップケーキや小さなケーキに装飾するのがおすすめです。ケーキにいくつか飾るだけで、高級感のある仕上がりになります。

和菓子風アレンジ

和菓子をイメージした粘土アートは、本物の和菓子とは違う表現方法が必要です。まず、粘土の色づけでは、落ち着いた色合いを目指しましょう。例えば、よもぎ餅風なら淡い緑、くず餅風なら白っぽい肌色を基調とします。

さらに、完成後は和紙を敷いた上に並べると、一気に和テイストに。季節の花や葉っぱを添えれば、より本格的な雰囲気を醸し出せます。

ハロウィン・クリスマスなどイベント仕様

ハロウィンやクリスマスなどの行事に合わせて、イベント仕様のフェイクスイーツを作ることができます。

ハロウィン
  • ケーキの上に、ゴーストやおばけの形のクッキーを乗せる
  • 黒猫のモチーフを大きく描く
  • オレンジ色を基調とした配色で仕上げる
クリスマス
  • ツリーの形の台座に、プレゼントボックスの形のケーキを乗せる
  • ケーキにサンタクロースやトナカイの立体モチーフを付ける
  • 赤と緑を基調とした配色で仕上げる

このように、行事に合わせてデコレーションのアイデアを変えると、より華やかでおしゃれな粘土ケーキに仕上がります。

粘土を使ってスイーツやケーキを作る教室をお探しならhappy colorへ

粘土を使ったスイーツやケーキ作りは、ただの手作りアートではありません。これは創造力を豊かにし、表現力を伸ばす絶好の機会です。特に粘土は思い通りの形に加工できることから、自由な発想で作品を作ることができます。このような創作活動は、子供から大人まで、誰もが楽しむことができます。

happy colorでは、そんな粘土の魅力を存分に味わえる粘土アート教室を開催しています。親子で一緒に参加することで、家族の絆が深まり、共通の趣味を楽しむことができるでしょう。また、オンラインでの講座も提供しているため、遠くに住んでいてもお気軽にご参加いただけます。

happy colorでは、初心者でも安心して参加できるように、経験豊富な先生が親切丁寧に指導します。そして、講座の内容は楽しさに満ち溢れています。例えば、リアルなケーキやスイーツのデザインを粘土で再現したり、オリジナルの作品を作り上げたりする創作活動を通じて、達成感と満足感を得られます。

粘土でスイーツやケーキを作る教室やレッスンをお探しの方は、ぜひhappy colorの粘土アート教室にご参加ください。

粘土教室で作るスイーツアートに興味があるならhappy color

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